世界遺産 アンコールワット展~アジアの大地に咲いた神々の宇宙~


アンコールワット展

三越日本橋本店で開催中の『世界遺産 アンコールワット展』に行ってきました。
開催期間が1月18日までということもあり、
結構駆け込みが多かったと思います。

来週までなので、まだ行っていない方は是非!


[ad#more bottom]

上智大学の学長である石澤良昭さんとカンボジアの遺跡の保護・修復活動を一緒に
している現地の人や学生達による歴史展と言っても過言ではないかも。

大体時代的には、日本でいうと平安時代以降です。

砂岩に刻まれた見事な彫刻を見ると、
やはり現地に行ってみたいという衝動に駆られます。

砂岩→青銅というながれはほぼ、どの文明にも同じ文化の道を辿っていると思います。
仏教とヒンドゥー教が共存していたこともあり、
2極化していました。

一方はお馴染みの仏像で、一方は独特な顔をしていました。
でも最初の遺物を見て、日本の烏天狗を思い出しました。
それがガルダだったのですが。

独特な遺物の中に安らぎの遺物もあるような感じです。
文化って面白いなぁ~と思いました。

日本は海に囲まれた島国だったけれども、
そのおかげで他国から侵略とかされはしなかったけれど、
でも文化は海を越えて、入ってきたわけですから。

石澤良昭さんは、最初考古学を専攻していなかったそうで、
アンコールワットに魅せられて、現地入りしてしまったそうです。
好きなことを夢中で取り組まれる事ってすごいですね。

私も考古学は専攻していませんが、
一応学芸員の資格は持っています。
中国文学専攻より、資格の単位の方が面白かったですね。
特に現地実習とか。

中国文学は、延々史記とか原文で読んでいたので(ρω;)ぐすん
だから、こういう古代遺跡とかもの凄く魅かれます。

一度でいいから行ってみたいなぁ。
三越トラベルセンターでツアーのパンフレットが配布されていました。
お値段ちょっと高めですね…。
セミナーとかあるので、勉強しつつ観光する。なら充実していいかも。

東南アジア 多文明世界の発見 (興亡の世界史)アンコール・王たちの物語 ~碑文・発掘成果から読み解く (NHKブックス)

[ad#bottom]


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です